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企画展案内

企画展「YAYOI Period 〜北茨城といわきの弥生時代を中心に〜」を開催します。

 「弥生時代とは、どのような時代でしょうか?」。この問いに対して、小学校から高校までの教科書では、以下のように説明されています。

 ①九州北部に伝わった米づくりが、西日本を中心に広がった時代であり、米作りが伝わることにより、社会の様子も大く変わった時代(小学校の教科書)

 ②朝鮮半島から移り住んだ人々によって稲作が九州北部に伝えられ、やがて東北地方まで広がり、集団で行う稲作が盛んになると、むらの人々を従える有力者や、いくつかのむらをまとめる王が現れ、小さな国々ができた時代(中学校の教科書)

 ③朝鮮半島に近い九州北部で水田による米作りが開始され、水稲耕作を基礎とする農耕文化が形成された時代(高校の教科書)

 弥生時代と縄文時代を分ける最も大きな特徴は、教科書に説明されているとおり、「米づくり」・「稲作」・「水稲耕作」であり、さらに詳しく言えば弥生時代は、「灌漑施設を伴う水田稲作が始まった時代」です。

 本企画展では、本市のある茨城県北部と東北南部の福島県いわき市の弥生時代の「灌漑施設を伴う水田稲作」の実状を、主に「水田跡」・「墓」・「大陸系磨製石器」を比較しながら紹介いたします。

 

キーワード 「灌漑施設を伴う水田耕作」・「墓」・「大陸系磨製石器」

1 会期  令和8年6月10日(水)から9月6日(日)まで

2 休館日 月曜日(7月20日は開館、翌平日は閉館)

3 学芸員による展示説明  (1)6月19日(金)9:00〜16:00

              (2)7月25日(土)13:30〜16:00

              (3)8月8日(土)13:30〜16:00

4 主な展示資料

いわき市

 龍門寺遺跡(龍門寺式土器、石包丁、太型蛤刃石斧、扁平片刃石斧、柱状片刃石斧、石斧未成品)

 番匠地遺跡(石包丁、太型蛤刃石斧、扁平片刃石斧、柱状片刃石斧)

 平窪諸荷遺跡(太型蛤刃石斧、扁平片刃石斧、柱状片刃石斧、管玉)

北茨城市

 足洗遺跡出土の足洗式土器(『考古学雑誌』掲載の足洗式土器2点)

 神岡上遺跡出土の弥生土器

 唐帰山遺跡出土の足洗式土器

 市立中郷中学校所蔵の十王台式土器

日立市

 十王台遺跡群(十王台南遺跡)出土の十王台式土器(日立市指定文化財)

 十王台遺跡群(藤ヶ作台遺跡)出土の足洗式土器と天神原式土器

 十王台遺跡群(十文字遺跡)出土の石鏃制作関連資料、十王台式土器、磨製石斧

 

『弥生6』の画像

 

『弥生1』の画像  『弥生2』の画像

『弥生』の画像

5 同時開催 北茨城ゆかりのアーティスト展

 日展入選作家の山形彩月氏の作品「記憶」「荘厳」「先へ」の3点を展示いたします。

「記憶」

『弥生3』の画像 

「荘厳」

『弥生4』の画像

「先へ」 

『弥生5』の画像